人気色知ってる?シエロクリームの色選びについて解説。

セルフカラー(ホームカラー)

この記事では、白髪染めのシエロクリームの色選びについて解説します。

美容院で働いていたときのお客さんも、ヘアカラー関係の仕事をしていたときも、みんな悩みは一緒。

白髪染めの色で迷ったり、失敗したり、同じシエロでも色が沢山ありすぎて「自分に合う色がどれか分からない!」という人も多いですよね。いつもシエロ使っている方にも、初めて使うという方にも、役立つはずです。

この記事はこんな人におすすめ

・いつも美容院で白髪染めをしているのでセルフカラーで自分の髪色に馴染む色を知りたい

・なんとなく色番を選んでいたけど正しい色選びを知りたい

・コロナを機に自宅で白髪染めをするようになった

・根本が明るく逆プリンになってしまった

・自然に馴染む色の選び方

・色選びで失敗した

・家族や友人に髪色について指摘されたことがある

・おしゃれに見える髪色にしたい

・忙しくて美容院に行けない

カラーチャートの見方

シエロは他の国産メーカーと同じです。
数が上に向かって小さくなるにつれて明るいトーンになり、横の軸は色味です。
なので、例えば4と4Pであれば、同じ4番同士なので明るさ自体は同じです。色味によって多少明るく見えたり少し暗く見えたりすることがあります。

普段美容院で染めているという方が「市販の白髪染めで失敗した」という一番の理由って何か知ってますか?間違える理由はいくつかありますが、中でも特に大きいのが、カラーチャートの色番が逆だからです。

美容院:色番が小さくなるにつれて【暗く】黒っぽくなっていく
市販品:色番が小さくなるにつれて【明るく】なっていく

そのため、『美容院でこないだ7番だったから市販でも7番でいいよね』
と選んでしまうと就活生や学生さん並みに真っ黒になります。

美容院で7だと茶色みが感じられる自然な明るさですが、国産メーカーの市販品で7だと真っ黒を指すからです。
この場合、
決して商品や使い方が悪かったということではなく、選び方が少し違っただけなのです。

シエロ公式サイト

暗くなりすぎてしまった、こんなことありませんか?

白髪染めは、
白髪の量が多ければ多いほど仕上がりは明るく見えます。
白髪の量が少なければ少ないほど仕上がりは暗く見えます。

色選び間違いで暗くなりすぎてしまった先述の次に
暗くなりすぎてしまったという人の原因は先述した色選びの仕方の次に多いのが
「時間を置きすぎ」です。中には60分程度置いている、何分置いているか測ってないから分からないという方もいます。
主婦の方や子育て中のお母さんは家事をしながら色々なことを並行しながらヘアカラーやメイクをするので、どうしても忙しいのは分かるんです。

シエロなど箱に入っている白髪染めは医薬部外品で、一定の効果を認められているものです。化粧品よりもしっかりと効果を感じられたり的確に悩みにアプローチしてくれるようなアイテムなので丁寧に使わなくてはいけません。

「塗って時間を置けば染まる」と思っていて説明書を読まない、見ない人が非常に多いんです。

 

また、意外と知られていませんが
放置時間の他に塗る時間(塗布時間)が決まっているって、知ってましたか?
シエロクリームでいえば10分です。

他メーカーと比較しても平均的な時間で、特段短いとか長いとかはないです。どのメーカーもなぜか塗布時間は外箱には書いていなくて、中の説明書にだけ記載されています。
塗る時間をオーバータイムして使ってしまうと、白髪を染めるための化学反応が始まってしまうので(一定の時間が経過すると化学反応は徐々に緩やかになり止まるため)

結果的に最後の方に塗った部分の染まりが不十分で浅くなってしまうんです。

シエロ公式説明書

試しにアットコスメを見てみたら、放置時間は書いてあるけど塗布時間は書いてありませんでした。

アットコスメ

 

慣れるまでは大変ですが、できる限り10分を目指しましょう!

 

色の選び方や、おすすめの色番は?

全体染めであれば好きな色を選んでいただいたらいいのですが

根本のリタッチで重要なことは何でしょうか?
・根本だけ明るく浮かない
・白髪がしっかり染まる

ありがちな失敗例として「毛先に合わせて色を選んでしまう」
毛先は一番ダメージが蓄積されやすく明るく退色しやすいので、毛先に合わせて色や明るさを選んでしまうと根本の髪色と少し乖離があるのです。

色や明るさを選ぶ際は
毛先と根本の中間、根本よりの中間の色に合わせて選びましょう。お店の鏡を見たりして色を合わせましょう。
髪が太くて硬い人は染まりにくいのでパッケージほどの色味や明るさになりにくいです。
髪が細くて柔らかい人は明るくなりやすい・染まりやすいです。

選ぶ際のポイントとしては、ざっくり2つくらいに絞って
そこからこっちのほうが近いかな、と思う方を買ってください。
例えば3番4番で迷ったのであれば、明るさは1段階しか変わりません。もし間違ってもそんなに大きくは印象はかわらないです。それが今後の基準となるので、今回明るかったら次回は1段階下げるなどで調整していきましょう。

美容院でも全く同じ仕上がりの色を再現するのは難しかったりオーダー通りにならなかったり。あとは染めた以上はどうしても退色が始まっているのでそもそもピッタリ寸分の狂いなく合わせることは困難なので。

 

赤みが気になる場合におすすめの色番

アッシュ系カラーがおすすめ。
他の白髪染めの記事でも書きましたが、白髪も、絵の具と同じ発想で赤みを消します

赤と緑を混ぜると黒っぽいブラウン、焦げ茶になりますよね。このように絵の具のような感覚で赤みを抑えます。

 

具体的にシエロでいうと、Mのつく色番

キラキラする白髪を緑系のマットアッシュで赤みを抑える
日本人の肌にも馴染みやすいと言われています。

Aのつく色番

より赤みのない青み系のアッシュで赤みを抑える。
染めたてはクールな印象。しっかりアッシュな色味を感じられるので、色落ちしてきたときのギャップで退色が早いと感じられるかも。

4M、4A、5Aなど。


いくつかの色番を説明しましたが
必ずしもお店に全色あるわけではないので
通販がおすすめ。
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白髪に馴染みやすい色味や色番

上記のアッシュとは反対で、白髪の赤くキラキラする色に合わせて赤み系ブラウンを使うことで馴染ませてぼかします。どうしても日本人の髪は赤みが出やすいので、あえて赤系ブラウンにすることで傷んだ赤ではなく意思あるヘアカラーの赤として見せることで、毎日鏡を見たときのストレスが減るかもしれません。
とはいえ、ぱっと見で真っ赤に見えるほど赤くはないですので安心してください。あくまで濃い赤茶です。

ミセス層の方で深いレッドブラウンにしている方って、結構モード系でおしゃれな女性が多い印象です(主観)

シエロクリームでいうと具体的な色番は
Pの色番

3P、4P、5P、6P
5、6だとかなり黒っぽいのでそんなに赤みは感じられないかな。

 

仕上げ(まとめ)

基本的に特にこだわりがないので試したいという方には

全体染めであれば、迷ったらますは明るすぎず暗すぎず3.4あたりをおすすめします。

よりおすすめなのは4かな。髪が細い方でも、染めてから時間が経って明るく退色してきても「ずいぶん明るいなあ」という印象にはなりいくいので。だからといって染めたてでも暗すぎない色番。

リタッチはよっぽど明るすぎるものを選ばない限りはそこまで浮かないというか周りの人がそんなに気にならないです。2色くらいに絞って、暗い方を選ぶのがおすすめ。人の髪は毛先に向かって明るくなって退色していくのが自然だから。


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