
一般人でも参加できるイベントということで、Power of beauty 2025(Pob)に行ってきました!
予選を勝ち抜いて来た人が集まる全国の舞台らしいです。
ヘアショーやコンテスト(JHAはアワードなのでショーはなかったはず)は初めての体験。ワクワクしながら向かいました。
気づきや学びは今後の参考にもなるだろうしね!
いきなり結論ですが、
帰って来てからもすごいなぁとか、楽しかった気分が続いていて、やっぱりキラキラした美容の世界に居たいと思います。
数年前までの私だったら、美容で何かやりたいなんてやる前から諦めていたし、ヘアショーに来ることもなかったし、イベントを仕切っている方や演出家の方に「お疲れ様です!」って挨拶させてもらうなんてこと、なかったから!すごいことですよ!
あとは、お客さんとしてもっとヘアショーとか観に行ってみたいと思った!行く前より行った後の方が価値が分かった!
今回、私のやりたい方向性を再認識しました。
サロンなどサービス提供の場で、お客さんが変化する・良くなる場作りに関わりたいです。
引き続き、そのために動きます。
会場はどんな雰囲気だった?

会場は横浜武道館。
初めて訪れましたが、入り口付近に“美容師さんっぽい髪型の人”が見えて、すぐに場所が分かる雰囲気でした。
一般人OKとはいえ、私のように美容業界以外で1人で来ている人はほとんどいなかったんじゃないかな?と思います。
ブース巡りで感じたこと
温度差・入りやすさ・空気感



今回はブースを見るのも目的だったので、ひと通り見て回りました。
メーカー担当者さんのやる気にはかなり温度差がある印象。
マーブのような新進気鋭メーカーは爽やかに声をかけてくれたのが好印象。
一方で、大手メーカーはスーツ姿の営業の方が多く、“美容師オーナー向け”の雰囲気が強かったです。
ミルボンは常に人だかりで不動の人気。
体験系ブースは知らないメーカーでも人が滞留していました。
2階席から眺めて気づいたのは、声をかける相手をかなり選んでいる??ということ。
興味津々で立ち止まっているオーナー風の方以外は、ほとんど話しかけられていない印象でした。
ブースの入りやすさもさまざまで、
中央付近のL字型ブースは入りやすいけれど、奥まった横一列配置のブースは近づきにくさがありました。
ウエラのブースでは、チケットを持っている人だけの特典があるようで、袋を持っている来場者もチラホラ。
案内パンフレットやPDFがあれば、もっと全体像がつかみやすかったなと感じます。
ステージコンテストの迫力
韓国風カット/フェードカット/MCの演出
ステージでは次々とコンテストが進行。
ただ、BGMが大きくMCの声が聞き取りづらい場面もありました。
● 韓国風カット部門

最初はアリーナ席から見ていましたが、完成披露のタイミングで「近くで見たい!」と思いステージ真横へ。
周りは美容師さんだらけでしたが、この頃にはもう緊張もなく堂々と楽しめていました。
特別に韓国風が好きというわけではないのですが、私が「素敵!」と思った作品は、仕上がりの世界観がとにかく可愛くて圧巻。
髪・メイク・衣装・靴・モデルの表情まですべてが噛み合って、完成された一つの作品でした。
じーっと見てたからほぼ写真がない・・!
● フェードカット部門

メンズカットの速さにまず驚き!
迷いがない!速い!
MCがラッパー風の方に変わり、理容師さんたちはタトゥーやブラックヘアなど個性が全開。
20歳・1年目で出場している方もいて、その挑戦心に感動しました。
カットクロスのデザインで個性を出している方も多く、見ていてワクワク。
しかも、モデルは当日決まるという事実にさらに驚きました。
こっちは動画撮っておいたら良かったなと思った・・!
会場の分かりづらさと動線の課題
内輪感、過去に行ったことのある人向け感があったところ
入口はすぐ分かったのですが、会場内の案内がとても少なく、
「どこに何があるの?」が分からずとりあえず2階へ上がることに。
会場スタッフや関係者と一般来場者の区別がつかず、
「ここ入っていいのか?座っていいのか?」と、思いつつ移動してしばらくアリーナ付近に立って様子を伺っていました。
途中で「今回は立ち入り禁止エリアは無いらしい」と知って一安心。
トイレも館内図を自力で探さないと分からない構造。
2階席からの見え方はまた違って、それはそれで楽しめました。
行ってみて感じた「良かったこと」
初参加としてとても良い環境だった
今回、行ってみて本当に良かったです。
- 好きな“きらきらした美容の世界”の一部になれた感覚
- 自由に動いて好きな距離で見られる楽しさ
- 混みすぎていない“ゆとり”のある環境
- 初めてでも緊張しすぎない雰囲気
とても心地いい体験でした。
美容師限定イベントだったら自分が部外者過ぎて緊張していたと思うので、
ヘアショー初体験としては良い入口だったのかもしれません。
メンズカットの速さも初めて知り、間近で技術を見ることができたのも貴重な体験です。
会場ではお世話になっている方々に少しだけご挨拶もでき、
そのあと仕事があったので会場を後にしましたが、
最後まで“行って良かった”と思える一日でした。
次回のイベントからはメガネは絶対に持っていきます…!見えなくて困った
おわりに

写真はマーブのブースでもらったトート。
誰にでも配っているクオリティではないくらいしっかりした生地感。こういうのも思い出。
キャリーケースに入り切らないとき使うショッパーのサイズに近くて便利だからありがたく使う笑
さて
一般参加だからこそ見えるもの、感じる戸惑い、そしてワクワクして思わずステージ真横まで見に行くために足が動いちゃう瞬間。
そのすべてが新鮮で、あらためて
「美容の世界ってやっぱり面白い」
と感じられたイベントでした。
