美容室で失敗された!インフルエンサー美容師の裏側【思ってたのと違う】

美容室・美容サロン

今回は美容室で「思ってたのと違う!」となる原因の新たな要因について、月に3回美容院に行く私が書きます。
非美容師の視点で書くことで逆にお客さん側も理解が上がって、良いサロン通い生活が出来ると思います。

例えばこんなことってありますよね。
・ワンカラーが思ったようにならなかった
・色ムラがひどい
ハイライト失敗
スキバサミでザクザクいかれた
縮毛矯正失敗
・カット失敗
跳ねるから表面にレイヤー入れないでって言ったのに思いっきり入ってるやん

とか。

昨今美容院に行って画像を見せてオーダーしたのに「思ってたのと違う!」となったことありませんか。
その原因を書いていきます。これがなぜ普通に行われているのか本当に謎なんですが。しかも美容業界でも超大手のグループがやっているとはね。

そもそも失敗する理由とは?

失敗=思った通りにならなかったの理由として考えられるのはいくつかあります。
例えばこんなの↓

無茶なオーダーをした結果「思ったとおりにならなかった」パターン

断髪しているくらいのハイダメージの状態に鮮やかな色を入れようとして
無茶なオーダーをしたけど断られた結果、今できる最大限の色を入れてもらい「思ったとおりにならなかった」パターン


そりゃそうだって感じなんだけど。これって何が悪いかというと、お客さんが理解出来るようにカウンセリングでしっかり説明をせず、それを気づかず(または時間に追われすぎて気にしてられない)美容師が施術を進めていっちゃうのが問題。そのお客さん逃しちゃって2時間無駄になったとしたら、2万円くらい損失になるからね。

一方で、無茶なオーダーをしてくるお客さんには、時には丁寧に説明してお断りすることも必要だと思う。悪い口コミを書かれる心配ばっかりしてるけど、そうならない集客動線、来店前にLINEで告知するとか、やりようはあるでしょう。

カウンセリングってどれだけ大事かというと、海外ではカウンセリングのみでも料金かかったりするくらい。サロンのカウンセリング教育ってどんな風にしてるんだろう。

自分のなりたいイメージが伝わっていないパターン

「美容院に行くときはイメージ写真を持っていくといい」
これってこのままだとちょっと危なくて。

「これになりたい!」って思う1枚の写真だと、その写真から美容師の感覚に大きく左右されるので複数枚用意して、できるだけしっかり自分のイメージを伝える事が重要。
なので私は必ず3-4枚は用意していって見せます。そうすることで仕上がりイメージの認識の相違を防げます。


一方で、自分のこだわりが強い美容師だと「画像の再現」よりも、自分のやりたい髪型に持っていこうと強引にもっていこうとする人もいます。
跳ねるから後ろにレイヤー入れないでって言っても思いっきり入れちゃう人とかね。実際いたよ。


来店頻度上げるためにわざとしてる人もいる聞いて納得した部分はある。

インフルエンサー美容師の写真使いまわしパターン

インスタを見てて、「なんか同じような写真を見たことあるな」って投稿ありません?
気になって調べてたらカンが当たりました。

これはきっと今後も増えていくであろうパターン。
なんせ超大手のグループでもそういう手法を推奨してるから。

YouTubeでも美容師が言ってたんだけど、自分の作った作品(髪型)じゃない作品をいかにも自分で作ったかのように投稿するんだって。
なぜならはじめの方は実績写真が少ないから。


記事にも書いてありました↓


ベテランスタイリストの作品を新人スタイリストが投稿して、それを見たユーザーは信用して予約してお店に行くわけですが「その写真のような髪型にしてほしい!」とお客さんが来店して、再現しきれるか?

また、いろんなお客さんの髪型や履歴のパターンを試したことがないスタイリストが【とにかく新規!新規!】のマインドで集客動線を作りお客さんが納得するカウンセリングや説明ができるのか?
こうやってカウンセリングでお客さんとの認識の相違が起きてお客さんも美容師もお店もアンハッピーになる結果を生むきっかけに繋がってるんじゃないかなあ。
美容師という鬼忙しい仕事をしながらインスタ更新もこなしていく中で、「カウンセリングの質を上げる」とか「リピーターを増やす」ための動きって出来るのかな?

新宿でお店の代表をやるくらいの方に聞きましたが、とにかく手一杯のなかでお客さんを作ることも自分で考えながらしないといけないから「インスタは鬱」と一言目に言ってました。


必死になりすぎてお客さん勝手に撮影して投稿もやばいと思うけど。
ハイライトで有名なディモアンド服部さんのお店のMEOに結構色々書かれてたけど、さっき見に行ったら削除したっぽいね。出てこなくなってた。

じゃあどうやって美容院選びをするか?

いくつかパターンがあります。

私がやっているのは
カラー、カット、髪質改善、顔周りで美容室を分けることです。失敗のリスクを減らせます。

そして、ウェブサイトやブログ、ホットペッパービューティー、インスタの投稿内容に「髪への情熱や愛情を感じるか?」です。極論その逆はホストのTikTokみたいに「とにかく新規を呼ぶ」「女はATM」みたいなマインドを感じる投稿もありますよね。


【月間新規◯◯◯人】よりも、リピーターが多いかどうかは結構な判断材料になります。

何年間も通っているお客さんの変化を掲載していたり、シャンプーやヘアケアも一緒に買っている様子を見ると結構アツいですね。その美容師さんへの信頼が見て取れます。
私調べだとこのセットで発信をしている美容室や美容師さんはかなり少ないです!!
でもね、ちゃんといます

反対にテンプレですっかり同じ文章で一生投稿しているブログや、「ハイライト」を推しにしているのに全然ハイライトの写真がアルバムに載ってないとか、一貫性のなさが気になったら疑います笑。

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